田原本町の本誓寺さん 国産麻綿W畳表『涼風』品評会出展用畳表使用 畳表替え
田原本町の本誓寺さんの内陣と内々陣の畳表替え
毎度、山下製畳です。いつもお世話になってます。
今回は田原本町にある本誓寺様にて、内陣(ないじん)と内々陣(ないないじん)の畳の表替え(表面の張り替え)をさせていただきました。
納品させていただいたのは、格式あるお寺ならではの特別な柄が入ったヘリ(縁)がついた畳です。内陣には大きな丸い模様が美しい「中紋縁」の畳を10枚、そしてさらに奥の内々陣には重厚感のある「大紋縁」の畳を7枚、あわせて17枚施工いたしました。
大紋縁は本当に格式の高いお寺だけが使用できる畳ヘリです。紋縁の紋の大きさはお寺の格式の高さを示しているため、今回の大紋縁の施工は当店だと長谷寺の畳工事以来となりました。このような格式高いお寺さんでの仕事はなかなか貴重な経験で、職人としても身が引き締まる思いでした。
今回使用したゴザは、国産の高級品である『涼風』という品評会出展用の上質な畳表です。麻と綿の太い糸を組み合わせてギュッと細かく織り上げられているため、表面がとてもきめ細やかで美しく、しっかりと重みと厚みがあります。触れた瞬間に「これは格別だな」と気合が入る逸品でした。
さて、普段の暮らしで畳に触れる機会が減っている方も多いかもしれませんが、実は畳はおうちの空気や居心地を良くしてくれる優秀なアイテムなんです。ここで、ご家庭でも役に立つ「畳を長持ちさせて快適に過ごすコツ」をいくつかご紹介します。
### 畳の替えどきっていつ?「表替え」と「裏返し」の目安
畳は古くなったら丸ごと取り替えると思われがちですが、実は段階があります。
・裏返し(使用開始から3〜5年):ゴザをひっくり返して裏面を使います。
・表替え(使用開始から7〜10年):土台(畳床)はそのままで、表面のゴザとヘリを新しく張り替えます。
・新調(15〜20年以上):土台からすべて新しく作ります。
足触りが悪くなったり、服に草がつくようになったら張り替えのサインです。土台がしっかりしていれば、表面を替えるだけで新築のときのような青畳の香りと美しさがよみがえります。
### 普段のお手入れとカビ・ダニ対策
おうちの畳をきれいに保つ秘訣は「空気の通り道を作ること」です。
1. 掃除機は「畳の目に沿って」優しく
畳の目の方向に沿ってゆっくり掃除機をかけることで、隙間のホコリやすきま風で入ったゴミがキレイに取れます。
2. 濡れ拭きはNG!基本は乾拭き
畳は湿気を吸い込む性質があります。濡れた雑巾で拭くとカビの原因になるため、基本は乾いた布で拭くのが一番です。
3. お天気の良い日は換気を
お部屋の窓を2箇所以上開けて、風を通すだけでも湿気が抜けて長持ちします。
畳は部屋の湿度を調整したり、天然い草の香りで気持ちを落ち着かせてくれたりと、私たちの生活を足元から優しく支えてくれています。
山下製畳はフットワークの軽さが自慢です。「うちの畳、そろそろ張り替え時期かな?」「ちょっと家具を動かして見てほしい」「見本だけ見てみたい」といったご相談でも、すぐにお伺いします。
お見積りや畳の状態チェックはいつでもお気軽にご相談くださいね。これからも皆様のお部屋づくりのお手伝いができるよう、フットワーク軽く駆けつけます!
- 施工内容
- 畳表替え
- 枚数
- 17枚
- 施工期間
- 約10日
- 畳表
- 国産麻綿W畳表『涼風』品評会出展用
- 畳ヘリ
- 紋縁(大紋と中紋)
- カテゴリ
- 畳表張替
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